クレジットカードを使う最大のメリットは、現金支払いよりもお得だという事。
1,000円のお買い物を現金1,000円で払うと、当然商品だけが変えます。それがクレジットカードで支払うとポイントが貯まって商品やギフト券、航空マイレージが貰えたり、キャッシュバックされたり、請求時に1%割引になったりします。
このあたりはクレジットカード発行会社の特色がはっきり見えて、比較するのが面白いところではないでしょうか。
発行会社を知る意味
スペックに関しては、自分のライフスタイルを考えれば、おのずと絞られてくるもの。車乗らないから・・・、公共料金の支払いで得になっても、今は実家だから意味ないし・・・、スーパーで買い物もしないなぁ・・・、なんて感じで消去法で絞るのも一つの手です。じゃあ、どの部分で迷うのかというと、ズバリ「イメージ」ではないでしょうか。
「イメージ」は重要です。誰でも他人の目は多少なりとも気になるもの。ブランド品のバッグや財布を持つのと同じで、クレジットカードでもこだわる方はけっこう多いです。そうなるとメインカードは銀行系か信販系にして、あまり人に見せないけど、ちゃんとお得になるスーパーやガソリンスタンド提携のものをサブカードに、なんていうメンバー構成も。おおまかにでも発行会社の系統を知る事で、より効率的で自分も納得のメインカード・サブカードの組み合わせが実現できるようになります。
組み合わせ次第でお得なカードはコチラ»2枚持ちでお得なクレジットカード特集
発行会社の分類
当サイトは左側に【発行会社で探す】という一覧があるように、7つのカテゴリに分けてご紹介しております。業界では、合併・統合や新規参入などの動きもあって分類が難しいのですが、よりお得なクレジットカードを分かりやすくお選びいただくため、このように区分いたしました。
知名度、信頼度が高く、バランスのとれたスペックが特徴的。一見手堅いイメージもありますが、使う方によってはかなりお得になる場合も多く、メインカードとして使いやすい。SuMi TRUST CLUBカードのように、銀行口座を同時に利用する事でさらなるメリットがある場合も。
派手にCMを流しているカードもあれば口コミで人気を集めているカードもあり、カジュアルなイメージのカードからステータスとして認知されるものまで、ラインナップとして多種多様。ポイント還元システムやキャッシュバック、その他サービスなど様々な特徴のあるカードが多いので、ライフスタイルに合わせたお得な1枚を見つけやすい。
車社会と言われる現代、車を利用するならば必ず利用するのがガソリンスタンド。原油価格の動きとともに、各社の顧客獲得争いが熾烈を極める中、消費者の心理としては当然ながら「一番安くガソリンを入れたい」となります。車の用途、利用範囲・頻度、自宅からの距離などにより、お得なガソリンスタンドは人それぞれ。専用カードはもちろんですが、どこのガソリンスタンドでも得になる!という視点から選んでみるのも一つの方法です。
買い物に行く電車賃や時間、手間、比較できる商品量を考えても、お得になるケースが多いネットショッピング。「より便利でお得に、より安全に」信頼して使えるカードは、もはや欠かせない時代なのかもしれません。大手ショッピングモールの優待やセキュリティ面のみならず、日常で貯めたポイントを買い物に使えるなど、多様化したサービスが人気。
鉄道、高速道路、航空。人間が移動する際に利用する交通機関から発行、もしくは提携しているクレジットカード。独特のポイント還元システムがあったり、日常の買い物なので貯まったポイントを乗車代金に充当できるなどのサービスが特徴的。
なんといってもメインは航空会社のマイレージでしょう。よく飛行機を利用される方はもちろん、飛行機には乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」なる存在も。貯めたマイレージで特典航空券を手に入れ、フリートラベルを実現することこそ、マイラー達の生き甲斐であり、クレジットカードの醍醐味の一つなんです。
日常生活の基本となる衣食住、このうち「衣食」について大きく関わる分野。スーパーや百貨店の発行、もしくは提携のクレジットカードです。持ってるだけで優待割引があるなど、顧客の囲い込み戦略でもあるため、年会費無料のカードも多い。主婦の方には特にオススメのジャンルです。
宅急便の発着や銀行、スポーツやコンサートのチケットなど、その機能はますます多分野におよび、日常生活に欠かせない存在であるコンビニが発行、もしくは提携のクレジットカード。小銭もサインも不要で買い物ができ、さらにポイントが貯まって買い物に使えたり、マイルに交換できるなど、現金支払いよりはるかにお得。
クレジットカードは、だいたい2~3枚を効率的に使うのがベストと言われています。上記発行会社の分類から、自分のライフスタイルに合わせて消去法を用いると、自然としっくりくる分類が浮かび上がってくるのではないでしょうか。