公共料金はおすすめのクレジットカード支払でお得に

毎月必ず発生する光熱費の支払い。それをクレジットカードで支払えば数万円の支出が、各カード会社が提供しているポイント還元サービスの対象になる。

銀行引落しで支払うだけでは現金が出て行って終わりだが、クレジットカード決済なら、貯まったポイントを現金代わりに使えたり、商品券やマイルに換えたりして、実質的な割引となり非常にお得なので是非活用しよう。

電気・ガス・電話など、各社から届く請求書を管理しなくとも、クレジットカード払いにすれば、カード会社からの請求書一枚で管理管理可能。

光熱費など固定費の支払い専用のカードを持っておけば固定で支出する費用の管理が一本化できる。

光熱費の支出の中でも大きな割合を占める電気料金。一般家庭の平均電気料金は8,000円から10,000円くらいと言われているが、オール電化の家庭では20,000円前後と言うデータもある。

一方のガス料金はプロパンなど形式が各地で異なる為、5,000円から15,000円程度と幅がある。

両方の月額を仮に1万円とすると年額で12万円。例えばこれを1%還元のクレジットカードで支払えば、1,200円お得に。ちなみに電気代の支払いには「口座振替割引サービス」を利用する方法もあるが、こちらは税抜50円。年額で600円なので還元率0.5%以上のカードであればカード払いがお得。

最近は固定電話よりも携帯電話が多くなり、家族それぞれが持つ家庭も増えてて、携帯大手3社の一人当たりの平均料金は9,900円から13,000円（平成12年データ）と、公共料金の中で最も大きな出費となっている。

4人家庭で4人とも使用すると、節約しても3万円〜5万円かかる計算となり、年額では30万円から60万円もの出費となってしまう。

さらに現在はインターネット回線を引いている家庭も多く、月額2,500円から5,000円がかかる。合計すると、年額で15万円から60万円もの金額となり、1%還元のカード払いでの年間の節約金額としては1,500円〜6,000円となる。

水道料金に関しては残念ながらカード払いに対応している自治体は全国でも少ない。東京や神奈川では最近対応しているが、自治体によって違いもあるので、居住地の水道局に問い合わせをして確かめよう。

新聞や有料放送、生命保険などの保険は、ほぼすべての会社がクレジットカード払いに対応している。契約している会社に問い合わせしよう。保険などは何十年にも亘り、大きな金額を支払うので節約額も通年では相当大きくなる。掛け金によっては数十万円単位の節約になるので、是非カード払いに変更してもらいたい。

また意外と知られていないのが国民年金保険料。「国民年金保険料クレジットカード納付（変更）申出書」をダウンロードするか、年金事務所に備えてあるものに記入し提出するだけで変更できる。

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電気料金は契約各社に連絡すると、変更用の申込み用紙を送付してくれる。また会社によっては、インターネットで申込みできるので各社のホームページで確認しよう。

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