楽天カードの特徴とポイントシステム

ポイント還元率が1%というクレジットカードは他にもあるが、大抵の場合、「利用額が〇円以上利用」、「年間トータルで〇以上利用」、「条件付き（他のサービスと併用）」などで1%～1.5%と言った条件がついている。

そしてほとんどのカードはポイント有効期限があり、失効や還元が0となることすらある。

しかし、楽天カードは利用額にかかわらず、どこで使っても常に1%以上。しかもポイントが付与された1年後の前月末日までに再度カード利用があればポイントは失効しない。（実質無期限）

ETCの利用でも1%還元があり、エネオス、JOMOでは2%還元。

楽天カード会員になったら挑戦してもらいたいのが、「楽天ポン！カン！キャンペーン」。キャンペーン期間終了までにエントリーをして、対象のサービスで条件クリアするとポイントが2倍～最大4倍に。
例えばキャンペーン期間中に楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックス、ケータイ版楽天市場の利用で700ポイントとするとこの時点で「カン！」の達成となるので700ポイントが3倍の2,100ポイントとなる。

楽天市場

キャンペーン期間中に商品購入、共同購入、
スーパーオークションでの落札+結果発表メールの受け取り。

楽天トラベル

キャンペーン期間中に国内外宿泊先チェックアウト、飛行機搭乗。

楽天ブックス

キャンペーン期間中に商品注文。

ケータイ版楽天市場

キャンペーン期間中に商品購入、共同購入、
スーパーオークションでの落札+結果発表メールの受け取り。

楽天GORA

キャンペーン期間中に予約してプレーする。（※同伴者は対象外）

楽天市場では楽天ポイントが2倍になるが、その中身は
「楽天での購入者に付与する1%」 と 「楽天カード利用分の1%」
で2%ということになる。

しかし、例えば楽天市場で他の高還元率クレジットカード(例えば1.5%)で買い物をすると、
「楽天での購入者に付与する1%」 と 「他のクレジットカード分の1.5%」
で合計2.5%になる。

つまり、他の高還元率クレジットカードを楽天市場で使えば、楽天カードよりお得に買い物をすることが可能だ。
※他のカードだとポイントは別々に管理が必要になる。

しかし、楽天カードは有効期限が実質無期限。これが非常に重要なポイントで、年1回以上のカード利用があればポイントは貯め続けられる（キャンペーンポイントを除く）。したがって、ずっと貯め続けて大きな買い物をポイントでするという事も可能になるのだ（他のカードは大抵2年、もしくは1年）。

そして上述のポンカンキャンペーン（2倍～4倍）や、限定キャンペーン（1～10%がプラス）、エネオス、JOMOでの利用（2倍）を上手に使うと、実質2%～10%のポイント還元カードとして利用が可能になるのだ。

ネットショッピングが多い人、車をよく使う人でエネオス、JOMOの利用がある人は楽天カードが一番お得だと言っても過言ではない。

楽天カードはポイントもすごいが、ANAマイレージを貯めるにももってこいの一枚！楽天ポイント2ポイントが1ANAマイルに変換可能。

他のカードのポイント有効期限は大体が1～2年、ANAマイレージの有効期限は3年。ポイントからのマイレージ移行は実は有効期限との戦いなのだが、楽天ポイントは実質「ポイントの有効期限無し」なので、楽天カードでしっかりポイントを貯めて一気にANAマイレージへ移行すれば、ポイントもマイレージも失効を気にすることなく貯めていけるという事になる。

また、楽天トラベルからANA航空券とホテルが予約できる「ANA+楽パック」を利用すれば楽天ポイントとANAマイレージと両方貯める事も可能。

楽天カードは利用付帯ではあるが、海外旅行保険が付帯。

楽天が定める旅行代等を楽天カードで支払うと、最大2,000万円（死亡・後遺障害）が適用される。

注目なのは、 病気やけがの際に適用される傷害・ 疾病治療費用が最大200万円付帯している点。

年会費無料カードの多くは傷害・ 疾病治療費用が0～100万円であることからも、楽天カードがお得だ。

死亡や後遺障害はめったなことで考えられないが、けがや病気はありうるかも。海外での病院代は高額なので、 傷害・ 疾病治療費がしっかり付いているのは嬉しい点だ。

ちなみにサービス充実で人気の年会費無料カードでも、リボカードで高還元が魅力のJCBEITですら、死亡や後遺障害が100万円(旅行保険は自動付帯)。ライフカードやオリコカードiD×QUICPay、セゾンカードインターナショナルには旅行保険がついていないことを考えると楽天カードは別格とも言える。

2010年9月から楽天カードにEdy機能が付いて更に楽天ポイントがお得に貯まるようになりました！毎日使うコンビニはもちろんEdy加盟店でも200円で1ポイントの楽天ポイントが貯まります。

なお、Edy付のクレジットカードの場合、発行手数料として300円（税抜）かかります。