カードを選ぶ際に、なにを重視されますか?
ゴールドカードも一般のカードの選び方に違いはありません。
ここでは、ゴールドカードを選ぶポイントやライフスタイルに応じた選び方などをご紹介します。
ゴールドカードが欲しい方は、なぜゴールドカードにこだわるのでしょう?
ポイントが貯まりやすい。保険の条件が良い。キャンペーンや特典内容が充実している。
上記のように目的が明確であれば、他の条件にこだわらずに、そのサービス内容に特化したゴールドカードを選べば失敗することはまずありません。
しかし、漠然とゴールドカードが欲しい。ステータス性を求めていてという方は、カード選びで困ってしまう可能性も。そんな場合、とりあえず二つのことに絞って考えると便利です。ひとつはゴールドカードが欲しい一番の目的は何かということ。そして、もうひとつはご自身のライフスタイル。この2つを考えれば、ご自身にピッタリのゴールドカードが見つかるはずです。
ゴールドカードが欲しい。なぜ欲しいのでしょう?
理由は人それぞれだと思いますが、上記の各理由については、それぞれお得かつ、あると便利なゴールドカードをカテゴリ別でまとめていますので、そちらを参照いただけると、ご希望に一番かなうゴールドカードを持つことができるはずです。
すでにご存じかと思いますが、ゴールドカードのサービスはカードによって異なります。その違いを大きいと感じるか小さいと感じるかは人それぞれですが、その違いを知らずに選んだために、あとでカードを作り直す必要を感じるのはもったいないこと。
ではどのようにゴールドカードを選べばよいのでしょうか。それはご自身のライフスタイルにあります。ライフスタイルからカードを利用する場面、カードがあればお得になる場面、カードのメリットを生かせる場面を考えれば、おのずと答えも見えてきます。
毎日のお買物は現金とカード、どちらが多いですか?カード払いが多いという方はどのようなお店でカードを利用するのかまで思い出してみてください。衣料品や食料品の購入、電化製品等大きなお買物の時、みんなで居酒屋でワイワイ飲んだ後のお会計。
これらをカードで支払うという方は、マイルやポイントが貯まりやすいゴールドカードを選んだほうが断然お得です。また、家賃や光熱費をカードからの引き落としに設定されている方も、ポイントなどがより貯まりやすくなるので、迷うようであればこのようなカードから選ばれるとよいでしょう。
なお、マイルやポイントを貯める場合の注意点をひとつ。獲得したマイルやポイントにはそれぞれ有効期限があります。有効期限を過ぎるとマイルやポイントは消滅してしまうので有効期限付きの場合はご注意ください。中には有効期限ナシというカードもあります。
会社の出張や旅行などで飛行機を使う機会は多いですか?多いという方はそれは国内でしょうか、それとも海外?
航空会社はクレジットカードと提携して、自社のマイルが貯まりやすいゴールドカードを発行しています。また、ゴールドカードのほとんどは国内の主要空港のラウンジを無料で利用することができます。
たとえば年会費10,500円のゴールドカードなら、国内を飛行機で移動した場合、5往復で年会費の元が取れますし、一部のカードは本人だけでなく、同伴者も無料になる優れもの。
さらに、ゴールドカードの中には海外での利用分のみポイント付与率がアップするというお得なカードもあります。これらの特長を把握したうえでカードを選べばさらにお得です。
普段は現金払いだけれど、使うときはビシッとゴールドのほうが格好良い。そんな方は年会費の安いゴールドカードはいかがでしょう?
当サイトでもご紹介していますが、ゴールドカードの中には一部の機能を付帯させないことで、年会費を低く設定しているゴールドカードもあります。また、このようなゴールドカードは、入会基準としての年齢を低く設定している傾向にあるため、新卒社会人の方や、まだ10代だけどゴールドカードが欲しいという社会人の方でも申込できます。
ただ、カードの利用限度額や保健・補償の最高額はおおむね年会費と比例していますので、そういった部分での価値を求める方には向かないのでご注意ください。
ゴールドカードはあくまで通過点。優良顧客となって将来はプラチナカードやその上のブラックカードを目指しているという方は、これらのカードを発行しているカード会社を選ぶとよいでしょう。
ただ、近年はカード会社からの招待(インビテーション)を経ることなく、いきなり申込のできるプラチナカードというのも存在します。
どちらを選ぶかはご自身の判断によりますが、通常、ゴールドカード入会からプラチナカードの招待までは2~3年程度はかかるので、それが待てるか待てないかを判断の基準にされてもよいと思います。
なお、招待制にせよ申込制にせよ、プラチナカードはゴールドカードよりも年会費が高いので、くれぐれもその点だけはお忘れなく。