プラチナカードが欲しいけど、どうやって入会すればよいのかわからない! という方も多いのでは。
プラチナカードを紹介しているページの中には、申込ボタンのあるものとないものに分かれていたり、そもそもページ自体見つけることができないというケースもあります。
そこで、ここではプラチナカードの取得方法についてご紹介します。
プラチナカードには主に2つの取得方法があります。1つは他のクレジットカード同様、申込みから会員になる方法で、もう1つはカード会社からのインビテーション(招待)です。
申込みか招待制かは各プラチナカードの発行会社ごとに異なるため、入会したいカードがご希望の方では入会できないケースもあるのでご注意ください。
入会の場合、ほしいと思ったときにすぐ会員になれますが、反面、ステータス性は招待制のカードに比べて低く見られる傾向にあります。逆に招待制の場合ですと、ステータス性は高いものの今すぐというわけにはいかず、短くても1・2年、長いとそれ以上の期間待ち続けなければ招待されません。
下記にてもう少し詳しく見ていきましょう。
インビテーション(招待)とはその名の通り、クレジットカード会社から「あなたをプラチナカード会員として招待します」というお誘いを受けることによってプラチナカード会員になる方法のことです。
以前は、プラチナカードはこのインビテーションという方法でなければほぼ入会できませんでしたが、現在は当サイト掲載のプラチナカードでも、インビテーションと申込みは半々くらいになっています。
では、どうすれば招待されるのでしょう。
まず大前提として、プラチナカードを発行しているカード会社のクレジットカードに入会している必要があります。さらにいうなら提携カードは不可。あくまでその会社のオリジナルともいえるカード(ゴールドカード)の会員が対象となるのでご注意ください。
カード会社もお金を持っているから、社会的な地位を得ているからなどという理由で見境なく招待するわけではありません。自社のカード会員の中から優良と思われる人に対して招待をするわけで、中にはプラチナカードが将来欲しいという理由でカード会社の会員になる人もいます。
優良会員とはどういうことかというと、ズバリカードの利用実績です。カードの利用実績はクレジットカードヒストリーともいわれています。この場合の利用実績には延滞(支払いの遅滞)がないか、年間のカード利用合計が一定額に達しているか、カードがいつどのように利用されているかなど、いくつかの基準が存在します。
取得や招待経験者のお話し、その他の情報によるとカードの利用額は最低でも1年以上、カードの利用方法については海外決済が多いほうが招待されやすいといわれています。
では、招待されてから入会し、プラチナカードホルダーになるまでの手順はどうなっているのでしょう。
プラチナカードへの招待は突然やってきます。前触れのようなものは一切ありません。しかもいきなりプラチナカードが届くのです。
手続きも簡単。カードが送付される時点ですでにカード会社のほうで審査は終了しているため、申込の一報をしてカード裏面に署名をすればすぐに利用可能になります。
招待は基本的に年度ごとの更新時に行われるのが一般的なので、その時期に招待がなければ翌年まで持ち越しとなりますが裏技も。これはすべてのプラチナカードに言えることではありませんが、会員の方からプラチナへのステップアップを申請し、認められることでプラチナホルダーになれる場合もあります。
ですので、ご自身のカードの利用歴から、「そろそろ招待されてもよいのではないか」とお思いの方で、プラチナカードが欲しいという方はダメもとでも一度カード会社に連絡を取ってみるのもよいでしょう。
申込みによりいきなりプラチナカードホルダーになることも可能です。申込みは通常のカードと同じで、クレジットカード会社に申込んだのち、審査を通過することでカード会員になることができます。
このようなケースは当然申込みを受け付けているプラチナカードに限られますし、カードの審査も一般はもとより、ゴールドよりも敷居が高い点はご留意ください。
なお、万一審査を通過できなかった場合、代わりに一般カードもしくはゴールドカードの入会を勧めらる場合も多いので、カードの申し込みを他社でいちからやり直す必要がない分、手間もかかりません。
また、審査を通過できず、一般またはゴールドカードに入会して、一定期間利用を重ねて再度プラチナへのステップアップまたは招待を待つこともできます。